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紙図面をデータ化する利点とは?

query_builder 2021/10/15
コラム
23
紙図面をデータ化することには、どのような利点があるのでしょうか。
今回は、紙図面をデータ化する利点について見ていきます。

▼紙図面のデータ化による利点
紙図面をデータ化することで、さまざまな利点が生まれます。

■長期保存が可能
紙は年月の経過と共に劣化していきますので、過去の紙図面を取りだしたところ、劣化して判読できなかったといったことがしばしばです。
長期間にわたって保存しなければならない大事な紙図面だとしたら、定期的にやり直しが必要になりますが、データ化することによって長期保存が可能になります。
もちろん、書き換えといった手間も必要ありません。

■共有が簡単
紙図面には大きな物から小さな物まで、サイズもさまざまです。
持ち運びできるサイズならいいですが、大きい紙図面だと見るのも大変ですね。
その点、データ化すれば各自が見たい部分を見ることができますし、パソコンやタブレット端末などを使うことで、データの共有が簡単になります。
紙図面そのものを持ち出さなくてよいので、取り扱いもラクです。


■保存スペースが少なくて済む
紙図面はサイズがバラバラですので、それぞれに見合った保存場所を確保しなければなりません。
また、紙図面が増えるごとに保存スペースも広げる必要があります。
しかしデータ化することにより、たくさんのデータを一度にまとめることが可能です。
必然的に保存スペースも少なくて済みますので、空いたスペースを他のことに活用できるのではないでしょうか。

▼まとめ
かつては図面といえば紙に起こすものでしたが、紙図面はどうしても劣化しますし、保存場所の確保も大変です。
これらをデータ化すれば、さまざまな問題が一気に解決されますね。
弊社は手書きの図面をCADに起こすことをはじめ、さまざまな紙図面のデータ化を承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。

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